例年6月23日は広福寺の法中講の日です。
『法中』(ほっちゅう)と呼ばれるお寺の組による『お講』(仏教の教えを聞く人の集まり)です。
広福寺を含む7ヶ寺の集まりで、宿を替えながら順番に法座を開きます。
浄土真宗は昔から『講』と呼ばれる法座を大切にしてきました。
同じ信仰を持つ者同士が集まって、念仏の教えに耳を傾けてきたのです。
広福寺がいる浜組法中講は200年以上前から続いております。
昔ながらの高座からの布教はいつもより味わい深い感じがしますね。
お昼を挟んで合計6席の法話。
午前10時の開始から午後3時頃まで。
お念仏の教えにどっぷり浸かった一日でした。
長時間に渡るご聴聞、大変ありがとうございました。
ようこそのお参りでございます。
合掌