5月12日(土)の夕方から広福寺TERALIVEといたしまして『インドナイト』を行いました。
100名近くのお参りの方で溢れるなか、美しく楽しいゆうべとなりました。
今年のTERALIVEは『インドナイト』と題しまして、インドの音楽、踊りに触れていただきました。
まず初めはインド音楽デュオの『でぃがでぃなエチゴ』さん。
打弦楽器「シタール」奏者の斉藤勇さんとと打楽器「タブラ」奏者の福井智弘さんのデュオ。
シタールの独特の音色。日本の楽器では出ないような豊かなメロディにタブラの軽快なリズムが重なります。
インド古典音楽は楽譜がなく、シタールの提示したメロディにタブラが即興で合わせて音楽を作っていきます。時折アイコンタクトを取りながら素敵な音を奏でていました。
休憩をはさんで後半はインド古典舞踊の「オリッシーダンス」グループ、『スワスティカ』さんにご登場していただきました。

「オリッシーダンス」は東インドを発祥の地とし、紀元前2世紀頃からヒンドゥー教の寺院で神への奉納舞として踊られてきました。寺院彫刻像にあたかも命が吹き込まれたような美しさから【生きた彫刻】とも称されます。
きらびやかな衣装を身にまとい、女性的な美しさを持ちながら、力強い踊りを披露して頂きました。
踊りにはそれぞれストーリーがあり、表情を変えたりリズムを変えたりしながら表現豊かに踊る姿に、大勢の方が魅了されていました。


公演のあとは演者さんを囲んで懇親会を行いました。
大勢の方が参加され、一緒にインドカレーを食べました。
インドカレーは新潟市西区坂井にあります『ナタラジャ』さんに届けていただきました。
インドの文化に触れインドの食をいただく素敵なゆうべとなりました。
公演を引き受けてくださった『スワスティカ』さん、『でぃがでぃなエチゴ』さん、当日お手伝い頂いた実行委員の皆様、お参りにいらしてくださった大勢皆さま、すべての方に大変感謝申し上げます。
広福寺TERALIVEはこれからも続けていきますのでまたお参りにいらしてください。